STRUCTURE 構造

鹿島建設施工、超高層45階建タワーマンション

外観|リエトコート武蔵小杉ザ・クラッシィタワー/イーストタワー
『リエトコート武蔵小杉ザ・クラッシィタワー/イーストタワー』は、地上45階地下2階塔屋2階建ての超高層タワーマンションです。施工は鹿島建設株式会社が手がけています。長年にわたる超高層マンションの研究から生み出された「HiRC工法」が採用されています。

HiRC工法

コンクリート強度概念図|リエトコート武蔵小杉 ザ・クラッシィタワー / イーストタワー
鹿島建設株式会社は、30年ほど前から風揺れが少ないRC造での超高層マンションの研究に取り組み、耐震性に優れたHiRC工法を生み出しました。『リエトコート武蔵小杉ザ・クラッシィタワー』では、大規模補修予定期間が100年以上で、一般的に100年コンクリートと言われるコンクリート強度30~70N/m㎡のコンクリートが採用されています。

ダブルチューブ型構造

ダブルチューブ型構造概念図|リエトコート武蔵小杉 ザ・クラッシィタワー / イーストタワー
建物外周部に柱と梁によるラーメン架構をロの字状(チューブ状)に構築し、さらに内部にもロの字状のラーメン架構を配して、チューブを2重にしたダブルチューブ型構造が採用されています。室内に柱・梁型が少なくなることから、従来に比べ将来のリニューアルも容易です。

基礎・杭構造

払底杭概念図|リエトコート武蔵小杉ザ・クラッシィタワー/イーストタワー
建物の基礎とは、建物の荷重を直接受けて支え、その力を支持地盤に伝達する最下部の構造体をいいます。『リエトコート武蔵小杉ザ・クラッシィタワー』では、計41本の杭基礎に伝えられた荷重を、地下約25mの支持地盤に伝えています。

X型配筋

X型配筋概念図|リエトコート武蔵小杉ザ・クラッシィタワー/イーストタワー
構造部材の短スパン梁の主筋の一部をX型に配筋することにより、従来のRC造と比較して、部材の脆性的なせん断破壊を防止。耐震性能を向上させています。

芯鉄筋柱

芯鉄筋柱概念図|リエトコート武蔵小杉ザ・クラッシィタワー/イーストタワー
柱部材の中心付近に鉄筋を配して、地震時に発生する大きな引張りや圧縮の力に抵抗します。

住宅性能評価書

住宅性能評価書マーク|リエトコート武蔵小杉ザ・クラッシィタワー/イーストタワー
「住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品質法)」に基づいた、「住宅性能表示制度」による性能評価を受けています。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
※掲載している画像、素材(テキストを含む)などの情報は、分譲当時、竣工時、または当サイト制作時に作成、撮影したものであり、実際とは異なる場合がございます。
※掲載している画像、素材などの情報の一部には、イメージが含まれており、実際とは異なる場合がございます。